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地域密着の歯科医院としてできることはとてもシンプル。“患者さんひとりひとりと丁寧に向き合うこと”これに尽きると思うんです。丁寧に向き合おうとすれば、患者さん個々の状況や気持ちにも気を配るし、「じゃあこの人にはどういった治療法が最適だろうか…。」と考えるでしょう? 私が心がけているのは本当に、それだけなんです。特に治療前はなるべく話し合うようにしています。患者さんにとってどうやって治療して、どのくらいの料金がかかるのかといったことは重要だと考えています。すべて説明して、患者さんが納得されてからでないと治療ははじめません。当たり前のことですが、こうしたことは開業時からずっと心がけ、スタッフにも徹底しています。
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当院の特色のひとつとして、「メンテナンスとスケーリング(歯石とり)」に注力しているところはぜひ知っていただきたいですね。開業当初から当院に通っていただいている80歳代の方がいますが、その方は開業時来られた時のままの歯の状態を10年以上保っておられます。それは定期的なメンテナンスのたまもの。「80歳まで20本の歯を残しましょう」と提案する8020(ハチマルニーマル)運動などもありますが、当院では定期的なケアをすればそれ以上が可能だと考えています。定期的に歯のメンテナンスやスケーリング(歯石とり)をすることで、早期発見や予防の効果は格段にアップ! 開業して11年経過した今になると「治療後も定期的に通っていてよかった!」という患者さんの声も続々届くようになりました。歯科医師として、こうした声は本当にうれしいです。
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当院は歯科の最新技術やシステムにも敏感です。日進月歩で進んでいく技術やシステムなどは使いこなす私たちにも相当な勉強が必要ですが(笑)、患者さんのためになることはどんどん取り入れるよう心がけています。最近では患者さんの口腔内をモニター表示できるシステムを取り入れました。モニターに映し出される自分の歯を見ながら治療法や治療経過の説明をするので、とてもわかりやすいと好評いただいています。患者さんの満足度が高まれば、私たち医師やスタッフもうれしい! 今後も患者さんが納得できる治療を目指し、スタッフ一同がんばって勉強していきたいと思います。